2011年4月15日
 しばらくこのサイトを休んでいる間に東北地方大震災が起きた。3月11日のことである。
 福島、宮城、岩手地方の人々を中心に大きな震災と津波に見舞われ、福島の原子力発電所の事故も今も引き続いている。
 毎日新聞のまとめでは『約16万人が避難生活を強いられ、3万人以上が県外に避難している。死者は1万2915人に上り、1万4921人が行方不明。建物被害などがいまだ調査中の自治体もあり、未曽有の災害の全容は明らかになっていない(4月11日現在)』 とある。西日本に住む私は東北地方には知り合いがほとんどないが、1000年に一度と言われる震災、津波、そして福島の原子力発電所の事故について今のところ、心を震わせるしかない。
 16年前私どもの故郷である神戸市長田区が阪神大震災で大きな被害を受けた。そのころ私は、思うところがあって小学校の教員を辞めていた。そして阪神大震災後の神戸で、私も見習い大工として友人の経営する工務店に勤めたことがあった。「復旧、復興」と毎日のように連呼していた友人がいた。そんなことを思い出す。その後、私自身は五年間、見習い大工として働いたが、結局本職の大工さんのようになれないことも分かり、それから学習塾を開いて、現在にいたっている。私の住んでいた長田区はすっかりさびれてしまったものの、16年後の今、神戸市全体としては何とか存在している。
 今回被災した東北地方も必ずや復興して新しい街を新たに築き上げてほしい、と心から願うばかりである。

                           もとのページに戻る

inserted by FC2 system